工場での単発バイト④
今回も前回に引き続き私が昨年経験した工場での単発バイトのエピソードを書いてみようと思います。
この記事は4番目の記事になりますので、ぜひ1番からご覧になっていただけたら幸いです。
前回までのあらすじをざっくりまとめてみると
- 単発バイト未経験者である私が工場バイトに繰り上げ合格
- 工場の最寄り駅から無料送迎バス
- 思っていた簡単軽作業とは全く違う重労働単純作業
簡単にまとめてしまえばこんな感じです。
一番言いたいのは、やはり三つ目。
仕事内容が思っていたのと全然違う!!
コンビニ、カラオケ、塾講師、飲食、その他イベント系スタッフのアルバイトを経験したことがありますが。(イベント系スタッフに関しては書きたい内容が山ほど)
ここまで、鮮明にバイトの内容を覚えているのはこの工場での単発バイトだけです。
単発バイトって本当に当たりはずれが激しいアルバイトだと思います。
当たりはずれの定義に関しては人それぞれだと思いますが。
多くの人が
- 収入の効率の良さ
- 仕事内容の楽しさ、楽さ
- 良い人間関係
を軸に考えると思います。
私が経験したこのバイトは、8時間労働で9500円くらいでした。
時給にして大体1187円。首都圏でも最低賃金よりは高いです。
しかも、たった一日の労働なので、面倒な人間関係を築き上げる必要もありません。
さらに、簡単軽作業という言葉をうのみにした当時の私は、飛びつくようにこのバイトに申し込んだわけです。
同じような方は多いと思います。
しかし実際は違った。
重労働単純作業。たった一日だから、労働力を酷使するような仕事内容。
はっきり言って、超大変でした。
そりゃそうです。雇い主側からしてもたった一日の付き合いなわけですから、どのように扱おうが、いいって話です。
中には、首のひん曲がったおじいさんまでいらっしゃって、ほかにも安定して稼げるアルバイトはあるでしょう。確かにこの仕事は全国の流通に関わる重要な仕事ですが。。
しかも、アルバイト5人中3人がドタキャンというのも驚き。もしかして採用側が人件費の削減のために架空の人物を名簿に載せて、そういう体で仕事に従事させようとしたのどはないかと疑ってしまうほどでした。
しかしながら、汗を流してお金を稼ぐとはこのことなのかと、当時の私は学びました。
ほとんど春に近い月でしたが、終業時刻にはもう汗だらだらです。
受験勉強ばかりしていた身にはハードすぎました。
夏にこの仕事は絶対できないと悟りました。
単発バイトは一日で高収入が得られるケースが多いです。
しかしながら実際は、圧倒的激務、労働力の酷使が待ち受けている場合も少なくはありません。
今回のバイトはあたりだった!!と思っても次も当たりだとは限りません。
仕事内容も明らかに異なることだってあります。
私はこの工場のバイトをして以来、同じようなバイトは一切しておりません(笑)
働きたくないというのではなく、ほかにも安定して稼げるバイトはたくさんあります。
そっちのほうがいくらコミュニケーションが苦手な私でも仕事にあっていると感じたからです。
こんなことを書いてしまうと、工場のバイトはやばいのか!!と感じてしまうかもしれませんが、結論でいうと当時の私にはきつすぎたということです(笑)
力仕事に強い方だったら楽勝!とまでは言いませんが続けることはできると思います。実際そうやって働いているのだし。
普段飲んでいるペットボトル飲料水は製造から運搬、私たちの手に届くまでには様々な人の手によって支えられてるのだと実感した一日でした。